- 2011-05-15 (日) 22:04
- 未分類
Gitzo
の2型カーボン三脚,
マウンテニア GT2531
と,2型カーボン一脚,
トラベラー GM2561T
の簡単なレビューです。
ほか,一脚ホルスターや Cotton Carrier のカメラストラップなども。
フィギュアやドール撮影含め,ブツ撮りには欠かすことの出来ないのが三脚。
単にぶれを防ぐためだけではなく,いろいろとライティングを試すための構図の固定や,紙のように薄いマクロ領域でのピント合わせのために,ライブビュー拡大撮影を行うときにも必須のアイテムです。
以前は室内の撮影では, SLIK の プロフェッショナル IIN というアルミ製の重量級三脚を愛用していました。
その後,トーテムポールもとい(^^;, カメラスタンド を導入してからは,ほとんど三脚は使わなくなりましたが。
このプロIIN,32mmの脚径と,雲台なしで優に3Kgを超える自重は実に頼もしく,自宅で使う分にはさしたる不満はありませんでした。
ただ,持ち運ぶにはその重量が徒となります(^^;
雲台なしでも手にずっしりくるその重量は,出先に持っていくと,帰り道で捨てて帰りたくなります(^^;
旅行やスタジオ撮影用に,もっと手軽に持ち運べる三脚が1本は欲しくなってきたので,少し前からいろいろ物色していました。
とにかく軽くが前提なので,カーボン製は必須。
安定性を考えると脚径32mmクラス以上が欲しくなるところですが,さすがにこのクラスだと単体で2Kgはありますし,別にサンニッパなどの長玉を使うわけではないので,28mmクラスでもOK。
安さを考えると型落ちなどがある国産ですが,GitzoやManfrottoなどの海外製品も捨てがたい。
あれこれ考えましたが,結局は鉄板中の鉄板と言える,Gitzoのカーボン三脚を購入することに。
三脚の名門メーカ,Gitzoの製品はユーザの評判も良く,迷ったらここの製品にしておけば大丈夫だろうという安心感があります。
今回は一番オーソドックスなマウンテニアシリーズの2型,3段か4段の製品を購入することにしました。
問題はお値段(^^;
Gitzoは国内では特に高めで,今回購入した中型のGT2531でも65,000円くらいはします。
4月末まで行われていた,キャッシュバックキャンペーンの1万円引きをいれてもまだ高いです。
ですが,海外でなら,有名ネット通販の B&H で$539.95 と,昨今の円高で1$=82円のレートなら約45,000円で購入できる計算になります。
数ヶ月前ならB&Hで$499.73 とさらに安かったのですが,もたもたしているうちに値上がりしてしまいました。
また,4段のGT2541になると,$759.99 と国内で購入するのと変わらないお値段になってしまうので断念。
どうせ三脚はドールと一緒にケースに入れて持ち運ぶので,縮長にはあまりこだわらないというのもあって,3段の マウンテニア GT2531 を注文。
せっかく海外から個人輸入するので,他にも海外で安いものや,国内では手に入りづらいものをまとめて注文しました。
一脚も1本購入しときました。
一脚はイベント撮影用。
CUT A NEWS まーしゃさんなどの,イベントでの一脚使いを拝見して何度か買いそうになってはいたのですが,わたしの場合,イベント撮影でも中腰やしゃがんでの撮影も多く,素早く構図を変更するために,どうしても手持ちでの撮影が捨てられませんでした。
ですが,3Kg近い機材を持って数時間撮影するのに,さすがに限界を感じてきました(^^;
冬のWFでは,終盤近くになるとカメラを構えただけで腕がプルプルしていましたよ(^^;
一脚も同じくGitzoで, トラベラー GM2561T をチョイス。
Gitzoのカーボン一脚では一番縮長が短いもので,伸ばして使うには耐荷重が少々心許ないですが,後述する理由からほとんど縮めたままで使用するため,極力縮長が短いものが欲しかったのです。
お値段はB&Hで$229.99,1$=82円で約19,000円。国内では25,000円あたりが最安値でしょうか。
他にも雲台やライトバンクなども一緒に注文しており,送料が$110.73,税金類が3,500円かかっています。
外箱。デカデカとGITZOのロゴが入っています。
Gitzoはなかなか主張の激しいメーカなのか,実際の製品にもありとあらゆる箇所にロゴが入っています(^^;
製品は不織布の袋に入れられていました。
奥がGT2531,手前がGM2561T。
こうしてみるとGM2561Tはコンパクトですね~。
マウンテニア GT2531。
Gitzoの2型カーボン三脚では一番オーソドックスな製品ではないでしょうか。
縮長は66cm。
たたずまいはなかなか高級感があります。
カーボンの目が美しいですね~。
3段すべて縮め,センターポール最低の状態で床面からアッパーディスク上面まで実測約58.5cm,石突き間が約48cm。
2段目まで伸ばして高さ約96.5cm,石突き間約76cm。
3段すべて伸ばして高さ約137.5cm,石突き間約107cm。
雲台固定部。
固定のネジは太ネジ,細ネジのリバーシブル。
アッパーディスクは取り外し可能。
センターポールなしで取り付けることもできます。
アッパーディスク,雲台それぞれの,緩み防止のための芋ネジも。
付属センターポールは長さ約31cm。
アッパーディスクと脚の間の蝶ネジを回して締め付けます。
開脚角度は3段階に調整可能。
これは一番狭い状態。
ネジまでGITZOロゴ入り(^^;
2段目。この状態でも,センターポールは最低高に出来る長さのものが付属しています。
センターポール最低の状態で床面からアッパーディスク上面まで実測約35.5cm,石突き間約91cm。
3段目。この状態ではセンターポールは使えず,アッパーディスクを直接取り付けます。
床面からアッパーディスク上面まで実測約16cm,石突き間約102cm。
脚とセンターポールはカーボン製。
クロスさせたカーボン繊維を6層に渡って積層させています。
センターポールは溝入りで,緩めた状態でも回転することはありません。
センターポール下部にはフック付き。
フックはバネ式で,普段は収納されています。
風の強い日などは重りやカメラバッグをつり下げることが出来ます。
センタポール下部はゴムリングが付いており,脚を閉じても傷が付きづらくなっています。
ロックリングと石突き部。
ロックリングは大型で,手袋装着時でも回しやすそう。
ロックリングを緩めた状態でも個々の脚は空回りしないので,一度に緩めて伸ばし,下から締めていくこともできます。
石突き部はラバー製で着脱可能。
オプションでスパイクや大きな石突きも用意されています。
重量は実測で約1.43Kg。
プロIINの半分以下です(^^;
手前がGT2531,奥がプロIIN。
こうしてみるとプロIINは厳ついなぁ(^^;
トラベラー GM2561T
。
縮長は約36cmと大変コンパクト。
カメラバッグにも入りますね。
雲台取り付けネジは,こちらも太ネジ,細ネジのリバーシブル。
アッパーディスク緩み止めの芋ネジはなく,雲台を外すときにアッパーディスクも緩みがちです。
リストストラップは取り外し可能。
ポールの材質は同じくカーボンの6層構造。
ウレタングリップも巻かれています。
リストストラップはGITZOロゴ入り。
アッパーディスクを締めていても,リストストラップ部分は回転できます。
ストラップにはベルトクリップが付いています。
このベルトクリップ,使うときには微妙に邪魔です(^^;
クリップなしのストラップって無いんですかね。
脚部は6段構成。
石突き部は取り外し不可です。
6段目の脚になるとさすがに心許ないくらい細いです(^^;
すべて伸ばすとしなりも出てきますが,思ったよりはかなりしっかりしています。
全伸高は143cmと,コンパクトなわりにはアイレベルまでいけます。
重量は実測で約330g。
持ち運びも楽々ですね。
付属品。上はGT2531用で,取説,L型トルクスレンチ2本,ヘックスレンチ1本,グリス,ロゴ入りストラップ。
下はGM2561T用で,取説とストラップのみ。
こちらは同時に購入した,一脚用ホルスター,Gitzo GC5330。
お値段はB&Hで$28.99,1$=82円で約2,380円。国内だと大手量販店で4,000円程度。
パッケ裏面に取説付き。
一脚を持ち運ぶ際,腰に固定するためのホルスター。
あんまり必要なものでもないでしょうが,どんなものかついでに購入(^^;
裏には幅広のベルト固定具が。
実際に一脚を装着した状態。
装着部はベルトである程度調節が可能で,たいがいの一脚は取り付けられそう。
自由雲台を取り付けた一脚程度ならホールド可能なので,両手がフリーになるのは便利かも。
こちらは
VariZoom
VZBELT。
VariZoomはビデオ撮影関連の機材を扱っているメーカみたいですね。
お値段はB&Hで$19.95,1$=82円で約1,640円。
このVZBELTも,本来はビデオ用のサポートやスタビライザを固定するためのベルトです。
ベルクロ止めの幅広のベルトに,ポール固定用のポケットが付いているだけのシンプルなもの。
これで一脚をおなかで固定すれば,立ったりしゃがんだりの撮影でも,いちいち一脚を伸ばしたり縮めたりせずに撮影できるのではと思い購入。
ちょっと試してみましたが,これがなかなかよさげ。
相当重たい機材でも,撮影時はしっかりホールドされ,腕も疲れません。
一脚に自由雲台を取り付ければ,構図の変更もまあいけます。
これなら次のイベント撮影はだいぶ楽ができそうです。
問題点は,このベルト,サイズがアメリカンサイズで,わたしだとウエスト2周してしまうこと(^^;
同じような製品でベルトなしの,例えば Manfrotto Monopod Belt Pouch あたりを購入した方がよさそうです(^^;
こちらは
Cotton Carrier
のカメラストラップ,
Cotton Carry-Lite for Pro Cameras。
お値段はB&Hで$109.00,1$=82円で約8,940円。
こんな感じで,ベルトに取り付けたホルスターに,カメラに装着したハブを固定するスタイル。
移動時は腰でカメラの重みをサポートし,撮影時はフリーに使えるというのが売りのよう。
内容物はベルトにホルスター,pro用のハブにリング,コインドライバなど。
ベルトはよくある,ポーチ類を取り付けるための撮影用のベルト。
かなりの重量がかかるため,内側にはクッションパッドが入れられ,ショルダーサポートも付属。
中央のストラップは,カメラ落下を防ぐためのストラップ。
システムのキモとなるハブ。
proとノーマルがありますが,こちらはpro。
縦グリ装備などの腰高のカメラ装着を見越して,装着部が斜めになっているのが特徴です。
斜めになっていることで,腰にカメラを固定したさいにレンズも斜めになり,ぶらぶらさせずにすむということみたいです。
中間のスリット内部は円柱ではなく,左右が削れた形状になっており,ホルスターに装着する際は90度回転させないとセットされません。
こんな感じでレンズを横向きにしてホルスターにセットし,レンズを下に下ろせば外れることは無くなるわけです。
使い勝手は,うーん,正直微妙(^^;
一脚やストロボを装備したままでカメラを固定出来ないかと購入してみましたが,使うには工夫が必要な感じです。
あと,こちらもベルトがアメリカンサイズ(^^; 長すぎ(^^;
Gitzo GT2531はさすがの剛性感。
中型の2型にもかかわらず,脚をいっぱいに伸ばして使っても,安定感が頼もしいかぎり。
各部の仕組みもよく考えられており,使い勝手は上々です。
なにより1.5Kgを切る重量がすばらしく,これなら持ち歩こうという気にもなります。
ただ,センターポールは190mmのGS2511KBに替えておきたいですね。
一緒に注文したかったのですが,これだけ2,3週間待ちだったので断念したのです。
あとは保護用にウレタングリップを装着するかどうか。
アルミと違ってカーボンなら,冬場に持つのがつらいほど冷たくなることはないでしょうが,カーボンはへこんだりせずに割れるという話ですし(^^;
Gitzo GM2561Tも期待していたとおりの逸品。このコンパクトさは素晴らしいです。
GM2541とどちらにしようか迷ったのですが,縮長は40cm以下でないと縮めたまま使うには厳しいです。
GM5561Tはさすがに厳つすぎますし(^^;
これで次のイベント撮影時は,腕がプルプルすることもなくなるといいなぁ(^^;
他のホルスターやストラップ類は,実際に使ってみてからですね。
ベルトがことごとくアメリカンサイズなのは想定外でした(^^;
今回はB&Hを使って個人輸入したわけですが,クレジットカードさえあれば注文自体は実に簡単。
到着までの時間も,火曜日深夜に注文して,その週の金曜日には到着していたというスピーディさ。
送料が結構かかるので,まとめ買いでないと購入しづらいのと,何かトラブルがあったときに英語でやりとりしなければならないのが面倒ですが,円高の今ならチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
ほか,一脚ホルスターや Cotton Carrier のカメラストラップなども。
フィギュアやドール撮影含め,ブツ撮りには欠かすことの出来ないのが三脚。
単にぶれを防ぐためだけではなく,いろいろとライティングを試すための構図の固定や,紙のように薄いマクロ領域でのピント合わせのために,ライブビュー拡大撮影を行うときにも必須のアイテムです。
以前は室内の撮影では, SLIK の プロフェッショナル IIN というアルミ製の重量級三脚を愛用していました。
その後,トーテムポールもとい(^^;, カメラスタンド を導入してからは,ほとんど三脚は使わなくなりましたが。
このプロIIN,32mmの脚径と,雲台なしで優に3Kgを超える自重は実に頼もしく,自宅で使う分にはさしたる不満はありませんでした。
ただ,持ち運ぶにはその重量が徒となります(^^;
雲台なしでも手にずっしりくるその重量は,出先に持っていくと,帰り道で捨てて帰りたくなります(^^;
旅行やスタジオ撮影用に,もっと手軽に持ち運べる三脚が1本は欲しくなってきたので,少し前からいろいろ物色していました。
とにかく軽くが前提なので,カーボン製は必須。
安定性を考えると脚径32mmクラス以上が欲しくなるところですが,さすがにこのクラスだと単体で2Kgはありますし,別にサンニッパなどの長玉を使うわけではないので,28mmクラスでもOK。
安さを考えると型落ちなどがある国産ですが,GitzoやManfrottoなどの海外製品も捨てがたい。
あれこれ考えましたが,結局は鉄板中の鉄板と言える,Gitzoのカーボン三脚を購入することに。
三脚の名門メーカ,Gitzoの製品はユーザの評判も良く,迷ったらここの製品にしておけば大丈夫だろうという安心感があります。
今回は一番オーソドックスなマウンテニアシリーズの2型,3段か4段の製品を購入することにしました。
問題はお値段(^^;
Gitzoは国内では特に高めで,今回購入した中型のGT2531でも65,000円くらいはします。
4月末まで行われていた,キャッシュバックキャンペーンの1万円引きをいれてもまだ高いです。
ですが,海外でなら,有名ネット通販の B&H で$539.95 と,昨今の円高で1$=82円のレートなら約45,000円で購入できる計算になります。
数ヶ月前ならB&Hで$499.73 とさらに安かったのですが,もたもたしているうちに値上がりしてしまいました。
また,4段のGT2541になると,$759.99 と国内で購入するのと変わらないお値段になってしまうので断念。
どうせ三脚はドールと一緒にケースに入れて持ち運ぶので,縮長にはあまりこだわらないというのもあって,3段の マウンテニア GT2531 を注文。
せっかく海外から個人輸入するので,他にも海外で安いものや,国内では手に入りづらいものをまとめて注文しました。
一脚も1本購入しときました。
一脚はイベント撮影用。
CUT A NEWS まーしゃさんなどの,イベントでの一脚使いを拝見して何度か買いそうになってはいたのですが,わたしの場合,イベント撮影でも中腰やしゃがんでの撮影も多く,素早く構図を変更するために,どうしても手持ちでの撮影が捨てられませんでした。
ですが,3Kg近い機材を持って数時間撮影するのに,さすがに限界を感じてきました(^^;
冬のWFでは,終盤近くになるとカメラを構えただけで腕がプルプルしていましたよ(^^;
一脚も同じくGitzoで, トラベラー GM2561T をチョイス。
Gitzoのカーボン一脚では一番縮長が短いもので,伸ばして使うには耐荷重が少々心許ないですが,後述する理由からほとんど縮めたままで使用するため,極力縮長が短いものが欲しかったのです。
お値段はB&Hで$229.99,1$=82円で約19,000円。国内では25,000円あたりが最安値でしょうか。
他にも雲台やライトバンクなども一緒に注文しており,送料が$110.73,税金類が3,500円かかっています。
Gitzoはなかなか主張の激しいメーカなのか,実際の製品にもありとあらゆる箇所にロゴが入っています(^^;
こうしてみるとGM2561Tはコンパクトですね~。
Gitzoの2型カーボン三脚では一番オーソドックスな製品ではないでしょうか。
縮長は66cm。
カーボンの目が美しいですね~。
3段すべて縮め,センターポール最低の状態で床面からアッパーディスク上面まで実測約58.5cm,石突き間が約48cm。
2段目まで伸ばして高さ約96.5cm,石突き間約76cm。
3段すべて伸ばして高さ約137.5cm,石突き間約107cm。
固定のネジは太ネジ,細ネジのリバーシブル。
センターポールなしで取り付けることもできます。
アッパーディスク,雲台それぞれの,緩み防止のための芋ネジも。
アッパーディスクと脚の間の蝶ネジを回して締め付けます。
これは一番狭い状態。
ネジまでGITZOロゴ入り(^^;
センターポール最低の状態で床面からアッパーディスク上面まで実測約35.5cm,石突き間約91cm。
床面からアッパーディスク上面まで実測約16cm,石突き間約102cm。
クロスさせたカーボン繊維を6層に渡って積層させています。
フックはバネ式で,普段は収納されています。
ロックリングは大型で,手袋装着時でも回しやすそう。
オプションでスパイクや大きな石突きも用意されています。
プロIINの半分以下です(^^;
こうしてみるとプロIINは厳ついなぁ(^^;
縮長は約36cmと大変コンパクト。
カメラバッグにも入りますね。
アッパーディスク緩み止めの芋ネジはなく,雲台を外すときにアッパーディスクも緩みがちです。
ウレタングリップも巻かれています。
アッパーディスクを締めていても,リストストラップ部分は回転できます。
このベルトクリップ,使うときには微妙に邪魔です(^^;
クリップなしのストラップって無いんですかね。
石突き部は取り外し不可です。
すべて伸ばすとしなりも出てきますが,思ったよりはかなりしっかりしています。
全伸高は143cmと,コンパクトなわりにはアイレベルまでいけます。
持ち運びも楽々ですね。
下はGM2561T用で,取説とストラップのみ。
お値段はB&Hで$28.99,1$=82円で約2,380円。国内だと大手量販店で4,000円程度。
あんまり必要なものでもないでしょうが,どんなものかついでに購入(^^;
装着部はベルトである程度調節が可能で,たいがいの一脚は取り付けられそう。
自由雲台を取り付けた一脚程度ならホールド可能なので,両手がフリーになるのは便利かも。
VariZoomはビデオ撮影関連の機材を扱っているメーカみたいですね。
お値段はB&Hで$19.95,1$=82円で約1,640円。
ベルクロ止めの幅広のベルトに,ポール固定用のポケットが付いているだけのシンプルなもの。
ちょっと試してみましたが,これがなかなかよさげ。
相当重たい機材でも,撮影時はしっかりホールドされ,腕も疲れません。
一脚に自由雲台を取り付ければ,構図の変更もまあいけます。
これなら次のイベント撮影はだいぶ楽ができそうです。
問題点は,このベルト,サイズがアメリカンサイズで,わたしだとウエスト2周してしまうこと(^^;
同じような製品でベルトなしの,例えば Manfrotto Monopod Belt Pouch あたりを購入した方がよさそうです(^^;
お値段はB&Hで$109.00,1$=82円で約8,940円。
移動時は腰でカメラの重みをサポートし,撮影時はフリーに使えるというのが売りのよう。
かなりの重量がかかるため,内側にはクッションパッドが入れられ,ショルダーサポートも付属。
中央のストラップは,カメラ落下を防ぐためのストラップ。
proとノーマルがありますが,こちらはpro。
縦グリ装備などの腰高のカメラ装着を見越して,装着部が斜めになっているのが特徴です。
斜めになっていることで,腰にカメラを固定したさいにレンズも斜めになり,ぶらぶらさせずにすむということみたいです。
中間のスリット内部は円柱ではなく,左右が削れた形状になっており,ホルスターに装着する際は90度回転させないとセットされません。
使い勝手は,うーん,正直微妙(^^;
一脚やストロボを装備したままでカメラを固定出来ないかと購入してみましたが,使うには工夫が必要な感じです。
あと,こちらもベルトがアメリカンサイズ(^^; 長すぎ(^^;
Gitzo GT2531はさすがの剛性感。
中型の2型にもかかわらず,脚をいっぱいに伸ばして使っても,安定感が頼もしいかぎり。
各部の仕組みもよく考えられており,使い勝手は上々です。
なにより1.5Kgを切る重量がすばらしく,これなら持ち歩こうという気にもなります。
ただ,センターポールは190mmのGS2511KBに替えておきたいですね。
一緒に注文したかったのですが,これだけ2,3週間待ちだったので断念したのです。
あとは保護用にウレタングリップを装着するかどうか。
アルミと違ってカーボンなら,冬場に持つのがつらいほど冷たくなることはないでしょうが,カーボンはへこんだりせずに割れるという話ですし(^^;
Gitzo GM2561Tも期待していたとおりの逸品。このコンパクトさは素晴らしいです。
GM2541とどちらにしようか迷ったのですが,縮長は40cm以下でないと縮めたまま使うには厳しいです。
GM5561Tはさすがに厳つすぎますし(^^;
これで次のイベント撮影時は,腕がプルプルすることもなくなるといいなぁ(^^;
他のホルスターやストラップ類は,実際に使ってみてからですね。
ベルトがことごとくアメリカンサイズなのは想定外でした(^^;
今回はB&Hを使って個人輸入したわけですが,クレジットカードさえあれば注文自体は実に簡単。
到着までの時間も,火曜日深夜に注文して,その週の金曜日には到着していたというスピーディさ。
送料が結構かかるので,まとめ買いでないと購入しづらいのと,何かトラブルがあったときに英語でやりとりしなければならないのが面倒ですが,円高の今ならチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
- Newer: [感想][お礼] (2011/05/15)
- Older: [感想][お礼] (2011/05/14)
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://www.foobarbaz.jp/2011/05/review-gitzo_gt2531_gm2561t.html/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- [撮影機材レビュー] Gitzo カーボン三脚 Mountaineer GT2531,カーボン一脚 Traveler GM2561T ほか from foo-bar-baz