- 2011-05-24 (火) 22:24
- 未分類
先日購入した,
Gitzo GT2531
にウレタングリップを付けました。
関連レビュー:[撮影機材レビュー] Gitzo カーボン三脚 Mountaineer GT2531,カーボン一脚 Traveler GM2561T ほか
先日購入したカーボン三脚のGT2531。日曜日の撮影会でも早速活躍してくれました。
持ち運びも楽々の軽さと,D700+105mmマイクロくらいならビクともしない剛性感は素晴らしいの一言。
操作性も良くて満足しているのですが,購入時から気になっていたのが,カーボンむき出しの脚部。
アルミ製の三脚と違い,冬場に手に持つのがつらいほど冷たくなることもないので,カーボン製の三脚にはウレタングリップを付けていないメーカも結構あります。
ですが,経験上三脚は運搬時や撮影時に結構あちこちぶつけますし(^^;,肩に担ぐときもウレタングリップがあると,だいぶ当たりが柔らかになります。
保護の目的をメインとして,ウレタングリップを装着してみました。
ウレタンスポンジのチューブは東急ハンズあたりでも売られていますが,今回はYahoo! Auctionで見つけた業者から購入。
長さ320mmで2,900円+送料600円と,自分でチューブを買うよりはだいぶ高いですが,こちらは両端がちゃんと面取されているのがミソ。
短いカラーのリングや,装着のためのシリコンオイルなども付いてきました。
まずは脚をバラします。
一番上のロックナットを緩めて外し,脚を引っ張れば,そのままスポンと外れます。
白いプラスチックの部品は,緩めたときの回り止めパーツ。
これがあるからロックナットを緩めても空回りしないんですね。
ウレタングリップの装着法は,ググって見るとシリコンオイルを使ったり,石けん水を使ったり,コンビニ袋を使ったりといろいろあるようです。
ですが,このくらい柔らかいチューブなら,何も付けなくても装着はできます。
エアを使って単車のグリップを交換する要領と同じですが,チューブが柔らかいのでそこまで強力なエアはいりません。
エアダスターの缶で十分です。
まずは先端を嵌めないことには始まらないので,つまようじなりピックツールなりを使って被せてやります。
今回はチューブが長いので,反対側からエアを入れるのが楽でした。
こんな感じで,ガムテで止めるなり手で押さえるなりしてエアが逃げないようにします。
あとはエアを出して,チューブと脚の間に隙間を作りながら引っ張ってやると,面白いようにスルスルと嵌まっていきます。
先端まで嵌ったら,今度はチューブと脚の間にエアダスターのノズルを入れ,手で押さえながら同じ要領で嵌めていきます。
滑りが悪いようでしたら,まずチューブを可能な限り縮め,ノズルを入れてエアを吹けばびょんと伸びるので,それを何度か繰り返します。
完全に奥まで嵌めたら,外したときと逆の手順で脚をはめ直します。
白のプラスチック部品の隙間を,脚の内側の凸に合わせればすんなり入っていきます。
Gitzoの脚をバラすのは初めてでしたが,特に迷うことなくいけました。
装着後の写真。
脚を完全に覆ってしまわずに数cm残したのは,肩に担いだときなど,手で持つ部分を確保するためです。
ウレタングリップは結構厚いので,完全に覆ってしまうと指が入る隙間が無くなる可能性があると思って。
3本装着するのにかかった時間は,撮影しながらでも20分ほど。慣れればサクサクいけます。
シリコンオイルや石けん水はともかく,CRC-55などの潤滑浸透剤を使うのはカーボンへの影響が心配ですし,この方法はオススメです。
3本のウレタングリップを装着して,重量は約1.43Kgから1.54Kgと,約110gほど増えました。
このくらいの重量増なら問題ないかな。
せっかくの美しいカーボンの目が隠れるのが残念ですが,あちこちぶつけて傷だらけになるよりはいいでしょう(^^;
Gitzoのロゴも隠れちゃいましたが,もともと他の部分にもイヤというほどロゴが入っているので問題なし(^^;
あとはセンターポールをショートタイプのに替えておきたいですね~。
関連レビュー:[撮影機材レビュー] Gitzo カーボン三脚 Mountaineer GT2531,カーボン一脚 Traveler GM2561T ほか
先日購入したカーボン三脚のGT2531。日曜日の撮影会でも早速活躍してくれました。
持ち運びも楽々の軽さと,D700+105mmマイクロくらいならビクともしない剛性感は素晴らしいの一言。
操作性も良くて満足しているのですが,購入時から気になっていたのが,カーボンむき出しの脚部。
アルミ製の三脚と違い,冬場に手に持つのがつらいほど冷たくなることもないので,カーボン製の三脚にはウレタングリップを付けていないメーカも結構あります。
ですが,経験上三脚は運搬時や撮影時に結構あちこちぶつけますし(^^;,肩に担ぐときもウレタングリップがあると,だいぶ当たりが柔らかになります。
保護の目的をメインとして,ウレタングリップを装着してみました。
長さ320mmで2,900円+送料600円と,自分でチューブを買うよりはだいぶ高いですが,こちらは両端がちゃんと面取されているのがミソ。
短いカラーのリングや,装着のためのシリコンオイルなども付いてきました。
一番上のロックナットを緩めて外し,脚を引っ張れば,そのままスポンと外れます。
白いプラスチックの部品は,緩めたときの回り止めパーツ。
これがあるからロックナットを緩めても空回りしないんですね。
ですが,このくらい柔らかいチューブなら,何も付けなくても装着はできます。
エアを使って単車のグリップを交換する要領と同じですが,チューブが柔らかいのでそこまで強力なエアはいりません。
エアダスターの缶で十分です。
まずは先端を嵌めないことには始まらないので,つまようじなりピックツールなりを使って被せてやります。
こんな感じで,ガムテで止めるなり手で押さえるなりしてエアが逃げないようにします。
あとはエアを出して,チューブと脚の間に隙間を作りながら引っ張ってやると,面白いようにスルスルと嵌まっていきます。
滑りが悪いようでしたら,まずチューブを可能な限り縮め,ノズルを入れてエアを吹けばびょんと伸びるので,それを何度か繰り返します。
完全に奥まで嵌めたら,外したときと逆の手順で脚をはめ直します。
白のプラスチック部品の隙間を,脚の内側の凸に合わせればすんなり入っていきます。
Gitzoの脚をバラすのは初めてでしたが,特に迷うことなくいけました。
脚を完全に覆ってしまわずに数cm残したのは,肩に担いだときなど,手で持つ部分を確保するためです。
ウレタングリップは結構厚いので,完全に覆ってしまうと指が入る隙間が無くなる可能性があると思って。
3本装着するのにかかった時間は,撮影しながらでも20分ほど。慣れればサクサクいけます。
シリコンオイルや石けん水はともかく,CRC-55などの潤滑浸透剤を使うのはカーボンへの影響が心配ですし,この方法はオススメです。
3本のウレタングリップを装着して,重量は約1.43Kgから1.54Kgと,約110gほど増えました。
このくらいの重量増なら問題ないかな。
せっかくの美しいカーボンの目が隠れるのが残念ですが,あちこちぶつけて傷だらけになるよりはいいでしょう(^^;
Gitzoのロゴも隠れちゃいましたが,もともと他の部分にもイヤというほどロゴが入っているので問題なし(^^;
あとはセンターポールをショートタイプのに替えておきたいですね~。
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