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[PCレビュー] SONY VAIO type P キャリングカバー (VGP-CVP1)

2009-03-03 (火) 22:28
未分類

SONY VAIO type P 用のキャリングカバー， VGP-CVP1 のレビューです。

購入したのはtype P購入直後なのですが，忙しさにかまけてなかなかレビューする時間が取れませんでした。
現在のtype Pの使用状況報告も兼ねて。

関連記事：[PCレビュー] SONY VAIO type P (VGN-P90NS)

[PCレビュー] SONY VAIO type P キャリングカバー (VGP-CVP1)

パッケージはこんな感じ。
一時品薄気味でしたが，今は Sony Style などでは普通に購入できるようです。

素材は本革。質感はなかなかよいです。

ワンポイントで，VAIOロゴの金属プレートが付けられています。

裏面。ゲルシートとベルクロテープで本体に固定されます。
柔らかなベロア仕上げで，本体に傷がつかないようになっています。

ゲルシートアップ。購入時にはカバーフィルムがかけられています。

ゲルシートとベルクロテープは予備が付属。

説明書で丁寧に取り付け方が解説されています。

本体裏面にベルクロテープを取り付け，表面はゲルシートで接着。
かなり強力に張り付きますが，剥がときも苦労は無さそうです。

取り付け後。なかなか高級感があります。

本体を開くとこんな感じ。
取り付け後は本体を開く際に若干抵抗が増します。

特にいっぱいに開こうとすると，ヒンジ部の余った革が邪魔に感じることも。
サイズは若干余裕がありますが，Lバッテリを取り付けたら足りなくなるでしょうね。

なお，液晶面にキーボードの跡が付くのが気になったので，写真のPにはVis-a-Visの OverLay Brilliant for VAIO Type P をつけてあります。
透明度も高く，気兼ねなくガンガン拭き取れるのはいいのですが，ノーマルと比べて映り込みが増えますので一長一短といったところ。
反射軽減のOverLay Plusタイプの保護シートも出してほしいところです。

横から見るとよく分かりますが，特に裏面のベルクロ部分にボリュームがあり，若干前が上がり気味になります。
キータイプしづらくなるほどではありませんが，ちょっと気になるところ。

質感，手触りは良好。なにより普段使う際に一切邪魔にならないのがいいです。
ちょっと濡れたテーブルなどに本体剥き出しで置くのは少しためらいますが，カバーを取り付けてあればかなりラフに扱えます。

欠点は本体にベルクロやゲルシートを貼り付ける必要があること，Lバッテリ使用時にはおそらく寸が足らなくなること，サイドの保護が不十分なこと，なにより¥9,980と高価なことでしょうか。
しかし，実用性，満足感は非常に高く，いい買い物をしたと思っています。

最近になってようやく PDAIRのレザーケースやシリコンカバーなどのサードパーティ品カバーも出そろってきましたが，type Pオーナさんにはかなりオススメです。

最近はどこに行くにもPを持ち歩いています。今まで購入したPC中でも一番持ち歩いている機種ですね。
やはりこの軽さで普通に打てるキーボードがあるのは大きいです。

重いVistaも，一度リカバリディスクから再インストールし，余分なアプリやサービスを入れないようにすればそこそこ動きます。
XP化する労力とリスクを考えると，Vistaのままでも十分かなと。

出先でのWebやメール閲覧，会社で打ち合わせ時のメモ取りなどのほか，家の中でも使っています。
リビングでディスプレイを接続していないAV用PCにリモートデスクトップで入り，NASに貯め込んである音楽を聴くなんてことも。
最近はDLNA対応のTVやレコーダも増えてきていますが，数千はある楽曲を操作するためのUIはPCにはかないませんしね。

当初はオモチャ代わりに購入したつもりだったtype Pですが，すっかりなくてはならない道具になりました。
一代だけで終わらせず，定番機種として末永く開発・販売して欲しいものです。

[PCレビュー] SONY VAIO type P キャリングカバー (VGP-CVP1)

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