- 2008-10-06 (月) 06:39
- 未分類
先日購入した5ベイNASキット,
QNAP TS-509 Pro Turbo NAS
の簡単なインプレッション。
このようなレビューサイトを運営し,毎日のように写真撮影をしていると,とにかくHDDの容量には悩まされます。
特にわたしはゼイタクなHDDの使い方をしており(^^;,1レビューで200枚撮影,そのうち50枚をレビューに使用すると,
RAWデータ200枚:3GB
画像修正後の16bitTIFF50枚:3GB
で,1レビューで6GB以上は余裕で消費します。
現在,撮影画像ワーク用に1TB HDD×2をRAID0で構築していますが,そうなると困るのがバックアップ。
もはやDVDでバックアップ可能な量ではないので,必然的にバックアップ先はHDDとなります。
今までは I/O DATA HDL4-G2.0 でバックアップしていたのですが,こちらもそろそろ容量が逼迫してきたので,新たにNASを増設しました。
QNAP Systems はメジャーなメーカとは言えませんが,多機能かつ静音のNASには定評のあるメーカです。
今回は,新製品の5ベイNASキット, QNAP TS-509 Pro Turbo NAS を購入して,WDの1TB HDD,WD10EADSを組み込みました。
このWD10EADSは,静かで低発熱に定評のある,WD10EACSのキャッシュ16MBを32MBに増量した新製品。
QNAPのHPで動作確認は取れていませんでしたが,まあ大丈夫だろうと(^^;
なお, TS-509 Pro は,日本では QNAP Rocks!, OLIOSPEC, なす屋 などで通販可能です。
わたしは今回は OLIOSPEC で購入。
前後面。作りはかなりしっかりとしており,ずっしり重たいです。
HDD5台搭載するとなおさら(^^;
後面の各端子は,4ベイ以上のNASキットとしては標準的ですが,未サポートながらD-SUB15ピンののディスプレイ端子があるのが面白いところ。
各HDDトレイも工作精度が良く,スムースに出し入れできます。
こういった作りの良さは信頼感が持てますね。
付属品一式。HDD固定用の皿ネジは,ちょうどの20本しか付属していません。
インチの皿ネジなんてどこでも入手可能というわけではないので,紛失したときのためにちょっと余分につけて欲しかったところ(^^;
低騒音に定評のあるQNAPだけあり,動作音も大変静か。ただ,電源入力時など,ファンフル回転時はそこそこうるさいので,夏場どうなるかは不明。
わたしはNASは他の部屋に押し込んであるので,どんだけうるさくても平気ですが(^^;
マニュアル及び設定画面はちょっとアヤシイながらも(^^;日本語化してあり,普通に使う分には問題ないでしょう。ただ,ちょっと各機能の説明が簡素すぎるきらいはあります。
QNAP NASの特徴として,内蔵されたLinuxのrootが開放されており,かなり自由にカスタマイズしたり,Webサーバとして運用したりも出来るのですが,今回はオーソドックスなNASとして使用しています。
(19:30追加)
愛用しているファイラーのWinFDで,英小文字が使われているディレクトリ下が見えないという現象が発生しました。
調べてみると,/etc/init.d/smb.sh 中で, /etc/config/smb.conf の “case sensitive” をyesにしていたので,noに修正。
いやあ,早速root権開放が役立ちました(^^;
RAID5構築時のベンチマーク。GBLAN ジャンボフレーム有効。
一昔前のローカルHDDくらいの速度は出ていますね。
メモリが1GB搭載されているので,Write側は実速度というわけではなく,端末-NASキャッシュ間の速度ですね。
テストサイズを1GBに。
こちらもWrite側はほとんどキャッシュに乗っちゃっていますね。
OSから普通にファイル読み書きした際には,だいたい最大でRead 60MB/s,Write 40MB/sくらいの速度が出ていました。
参考までに,今まで使用していた
HDL4-G2.0
のベンチ。
比べるのが馬鹿らしいくらいの速度差ですね(^^;
ほとんど各端末のバックアップ先としての使用なのでこれでも問題は無いのですが,早いに越したことはないですからね。
こちらも参考までに,ローカルで画像のワークドライブとして使用している,WD1001FALS×2 マザーボードRAID0のベンチ。
さすがに桁違いに早いです(^^;
作りはいいし,静かだし,速度は速いしで文句なしです。
問題は100k超+HDD5台分の価格にそれだけの価値を見いだせるかどうかですね(^^;
このようなレビューサイトを運営し,毎日のように写真撮影をしていると,とにかくHDDの容量には悩まされます。
特にわたしはゼイタクなHDDの使い方をしており(^^;,1レビューで200枚撮影,そのうち50枚をレビューに使用すると,
RAWデータ200枚:3GB
画像修正後の16bitTIFF50枚:3GB
で,1レビューで6GB以上は余裕で消費します。
現在,撮影画像ワーク用に1TB HDD×2をRAID0で構築していますが,そうなると困るのがバックアップ。
もはやDVDでバックアップ可能な量ではないので,必然的にバックアップ先はHDDとなります。
今までは I/O DATA HDL4-G2.0 でバックアップしていたのですが,こちらもそろそろ容量が逼迫してきたので,新たにNASを増設しました。
QNAP Systems はメジャーなメーカとは言えませんが,多機能かつ静音のNASには定評のあるメーカです。
今回は,新製品の5ベイNASキット, QNAP TS-509 Pro Turbo NAS を購入して,WDの1TB HDD,WD10EADSを組み込みました。
このWD10EADSは,静かで低発熱に定評のある,WD10EACSのキャッシュ16MBを32MBに増量した新製品。
QNAPのHPで動作確認は取れていませんでしたが,まあ大丈夫だろうと(^^;
なお, TS-509 Pro は,日本では QNAP Rocks!, OLIOSPEC, なす屋 などで通販可能です。
わたしは今回は OLIOSPEC で購入。
HDD5台搭載するとなおさら(^^;
後面の各端子は,4ベイ以上のNASキットとしては標準的ですが,未サポートながらD-SUB15ピンののディスプレイ端子があるのが面白いところ。
こういった作りの良さは信頼感が持てますね。
インチの皿ネジなんてどこでも入手可能というわけではないので,紛失したときのためにちょっと余分につけて欲しかったところ(^^;
低騒音に定評のあるQNAPだけあり,動作音も大変静か。ただ,電源入力時など,ファンフル回転時はそこそこうるさいので,夏場どうなるかは不明。
わたしはNASは他の部屋に押し込んであるので,どんだけうるさくても平気ですが(^^;
マニュアル及び設定画面はちょっとアヤシイながらも(^^;日本語化してあり,普通に使う分には問題ないでしょう。ただ,ちょっと各機能の説明が簡素すぎるきらいはあります。
QNAP NASの特徴として,内蔵されたLinuxのrootが開放されており,かなり自由にカスタマイズしたり,Webサーバとして運用したりも出来るのですが,今回はオーソドックスなNASとして使用しています。
(19:30追加)
愛用しているファイラーのWinFDで,英小文字が使われているディレクトリ下が見えないという現象が発生しました。
調べてみると,/etc/init.d/smb.sh 中で, /etc/config/smb.conf の “case sensitive” をyesにしていたので,noに修正。
いやあ,早速root権開放が役立ちました(^^;
一昔前のローカルHDDくらいの速度は出ていますね。
メモリが1GB搭載されているので,Write側は実速度というわけではなく,端末-NASキャッシュ間の速度ですね。
こちらもWrite側はほとんどキャッシュに乗っちゃっていますね。
OSから普通にファイル読み書きした際には,だいたい最大でRead 60MB/s,Write 40MB/sくらいの速度が出ていました。
比べるのが馬鹿らしいくらいの速度差ですね(^^;
ほとんど各端末のバックアップ先としての使用なのでこれでも問題は無いのですが,早いに越したことはないですからね。
さすがに桁違いに早いです(^^;
作りはいいし,静かだし,速度は速いしで文句なしです。
問題は100k超+HDD5台分の価格にそれだけの価値を見いだせるかどうかですね(^^;
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