- 2008-07-12 (土) 19:43
- 未分類
昨日7月11日発売の,
工人舎 SC3WP06GA
の簡単なレビューを。
最近UMPC(Ultra Mobile PC)と呼ばれる,小型軽量のPCが元気です。
先鞭となったのは,ASUSの Eee PC。割り切った仕様と安価な価格設定で,世界中でベストセラーとなりましたね。
加えてIntelから発表された,低価格PC向けのCPU「ATOM」がブームに拍車をかけ,各メーカから続々とATOM搭載PCのリリースが行われました。
代表的なものとしては, WILLCOMよりATOM搭載PCの一番乗りとして発表された, ,WILLCOM D4, 妥協のない性能で予約完売となったHPの HP 2133 Mini-Note PC, 本日発売,本家ASUSの新型Eee PC, Eee PC 901-X など。
続々発表されるこれらUMPCを見るにつけ,デジタルガジェット好きとしてウズウズしていたのですが,こないだ SONY VAIO SZを買ったばかり ということもあってガマンしていました(^^;
VAIO SZは2ヶ月半に渡った出張でも大活躍し,性能に不満は全くないのですが,モバイルPCとはいえ,いかんせん普段持ち歩くにはまだでかくて重い。
最近はすっかりサイト更新中毒と化しているわたしとしては(^^;,昼食時やちょっとした外出にでも持ち歩ける端末が欲しいなと思っていました。
そんなおり,これはと思ったのが,今回購入した 工人舎 SC3WP06GA です。
一番惹かれたのは,画面回転式でタブレットPC状態にもなるということ。外出時や電車の中で立ったままPCを開くのはちょっと大げさですが,タブレットPCならいけるんじゃないだろうかと。
ほか,GPS標準装備というのも,方向音痴の(^^;わたしにとっては魅力的。昔はザウルスSLシリーズにGPSユニットをつけて持ち歩いたりもしていましたが,処理速度と画面の狭さがネックでほとんど使わないままでした。
ツーリング時にタブレットPCスタイルにして,タンクバッグのマップポケットに入れておけば,バイク用GPSとしても使えるんじゃ無かろうかという考えもありました。
ただ,もちろん難点もあって,一番大きかったのが搭載OSがVistaということ(^^;
MicrosoftはついこないだまでタブレットPCへのXP搭載を認めていなかったのでやむを得ないのですが,非力なUMPCにVistaはなかろうと(^^;
メモリがMAX1GBということもあって,モッサリ確定というのがつらいところでした。
ただ,その後メモリモジュールはソケット式で,メーカ非公認ながら2GBへの増設も可能ということを知り,最悪Vistaでもやむを得なしという考えに傾いて,発売当日にゲットしてしまいました(^^;
店頭で実物を見たときには,笑えるくらい小さく感じました(^^; 横幅だけなら
WILLCOM D4
よりも小さいという(^^; いや,実際ちょっと小さすぎたかなという気がしなくもないです(^^;
色は白と黒があり,当初は黒を購入する予定だったのですが,実物を見ると思いの外,白の質感が良かったのでこちらを選択。
パッケージもかなりコンパクト。楽々持ち帰れました。
天板は落ち着いた光沢のあるパール塗装。正直デザインはまだ垢抜けないところがありますが(^^;,今回はかなり頑張っているのでは。
裏面には,メモリスロットのふたと,おそらくHDDへのアクセスと思われるふたが。HDDのほうは開け方が分からず断念(^^;
そのうち出来ればSSDに換装したいです。
メモリスロットには,Hynix製のDDR2 SO-DIMM PC2-5300のメモリが搭載されていました。
最近Transcendとはどうも相性が悪いので(^^,今回はUMAX Castorの2GBに交換。拍子抜けするくらいあっさりと認識しました。
メーカHP で最大メモリ1GBとうたっているのは,Intelとの契約も関係しているのかな。
標準的なPCスタイル。液晶サイズは7インチ1024×600。Webを快適に見るためには最低限のサイズかと。
液晶横や下にはセールスポイントをうたっているシールが貼られていますが,撮影後速攻剥がしました(^^;
このサイズながら,配列は一般のキーボードとほとんど変わりません。ただ,さすがにキーピッチ14.2mm,記号キーはその半分というのはキビシイです。
ブラインドタッチ出来なくはないですが,タイピング速度は半分ほどになりました。基本的にガンガン長文を書くというよりは,ビュア用途として使うのがよさそう。
タブレットPCスタイル。液晶はタッチパネルながら明るく鮮やかで,バックライト輝度を上げれば屋外でもかなり見やすいです。
ただ,やはり映り込みが気になる場合もあるので,液晶保護シート ミヤビックス OverLay Plus を注文しました。
前面にはスライド式パワースイッチ,各種インジケータ,無線LANON/OFFスライドスイッチが。
左側面にはGPSユニット,スタイラス,ボリューム,マイク端子,ヘッドフォン端子,外部ディスプレイ端子(D-SUB),USB端子が。
GPSユニットは引き出して使います。まだあまり使用していませんが,感度はあまり良くない感じ。
ただ,感度が取れない場合に使用する,外付けのアンテナも付属しています。
スタイラスは3段伸縮式。
背面にはRJ-45端子と電源端子。RJ-45端子はふた付きです。
右側面にはSDHC対応SD,メモリースティック,MMCに対応したカードスロット,Express Card/34スロット,USB端子が。こちら側のUSB端子はふた付き。
画面上にはワンセグ用のロッドアンテナが。
ワンセグ用にも外部アンテナが付属しています。
付属品一覧。
付属のキャリングケース。
上部開口式で,後述のキャリングハンドルを付けても大丈夫です。
電源アダプタはかなりコンパクト。
付属のGPS用およびワンセグ用外付けアンテナ。
キャリングハンドル。これが実に便利で,見た目もなかなか。SCシリーズでも,OfficeやGPSなしのモデルには付属しないのが残念。
説明書と最後まで購入をためらわせた根源(^^;
同時にイー・モバイルにも加入。ExpressCardタイプの
D03HWを。
USBタイプのやつは仕事で使っていますが,こちらのタイプは始めて。
先日始まったばかりの「にねんMAX」ではかえってトータルが高くなる価格設定だったので,30,000-引きの「にねん」で契約。
量販店のポイントまで考えるとさほどお得でもないのですが(^^;
プランは「スーパーライトデータプラン」一択。音声端末もADSLも使わなければ,「データプラン」にするメリットはないですし。
今回最大の誤算(^^; ExpressCardが奥まで刺さらず,これだけはみ出してしまいます(^^;
もともと出っ張りの大きな D03HW がさらに出っ張ることになり,正直このまま持ち歩くには不安が(^^;
あと,SDカードもお尻が見えるところまでしか刺さりません。ReadyBoostで使うにはちょっと怖いですな。
SONY VAIO SZ
との比較。ほとんどミニチュアみたいに見えます(^^;
重さもSZのほぼ半分で,これなら常に持ち歩くことも可能かな。
セットアップ,イー・モバイルインストール後の画面。
ワンセグやタッチパネル,GPSなどをあきらめれば,XPのインストールも可能なようですが,それだとこのPCを購入した意味が無くなるしなぁ(^^;
さすがにXP Tablet Editionのライセンスなんて持っていないので,このままVistaで使うことになりそう。まずはいらんもんをガンガン削っていかねば(^^;
まだロクに常用アプリも入れていないのでちょっと触った程度ですが。
アプリの立ち上がり時などはやはりもっさり感がありますが,立ち上がってしまえばまずまず快適に動きます。
おそらくほとんどが巡回や調べ物などのWebアクセス端末として使うことになりそうですし,メモリ2GB積んだこともあってヘビーな使い方をしなければ問題なさそう。
バッテリの持ちなどはまだこれからですが,これでいつでもどこでも巡回やサイト更新が出来ます(^^;
最近UMPC(Ultra Mobile PC)と呼ばれる,小型軽量のPCが元気です。
先鞭となったのは,ASUSの Eee PC。割り切った仕様と安価な価格設定で,世界中でベストセラーとなりましたね。
加えてIntelから発表された,低価格PC向けのCPU「ATOM」がブームに拍車をかけ,各メーカから続々とATOM搭載PCのリリースが行われました。
代表的なものとしては, WILLCOMよりATOM搭載PCの一番乗りとして発表された, ,WILLCOM D4, 妥協のない性能で予約完売となったHPの HP 2133 Mini-Note PC, 本日発売,本家ASUSの新型Eee PC, Eee PC 901-X など。
続々発表されるこれらUMPCを見るにつけ,デジタルガジェット好きとしてウズウズしていたのですが,こないだ SONY VAIO SZを買ったばかり ということもあってガマンしていました(^^;
VAIO SZは2ヶ月半に渡った出張でも大活躍し,性能に不満は全くないのですが,モバイルPCとはいえ,いかんせん普段持ち歩くにはまだでかくて重い。
最近はすっかりサイト更新中毒と化しているわたしとしては(^^;,昼食時やちょっとした外出にでも持ち歩ける端末が欲しいなと思っていました。
そんなおり,これはと思ったのが,今回購入した 工人舎 SC3WP06GA です。
一番惹かれたのは,画面回転式でタブレットPC状態にもなるということ。外出時や電車の中で立ったままPCを開くのはちょっと大げさですが,タブレットPCならいけるんじゃないだろうかと。
ほか,GPS標準装備というのも,方向音痴の(^^;わたしにとっては魅力的。昔はザウルスSLシリーズにGPSユニットをつけて持ち歩いたりもしていましたが,処理速度と画面の狭さがネックでほとんど使わないままでした。
ツーリング時にタブレットPCスタイルにして,タンクバッグのマップポケットに入れておけば,バイク用GPSとしても使えるんじゃ無かろうかという考えもありました。
ただ,もちろん難点もあって,一番大きかったのが搭載OSがVistaということ(^^;
MicrosoftはついこないだまでタブレットPCへのXP搭載を認めていなかったのでやむを得ないのですが,非力なUMPCにVistaはなかろうと(^^;
メモリがMAX1GBということもあって,モッサリ確定というのがつらいところでした。
ただ,その後メモリモジュールはソケット式で,メーカ非公認ながら2GBへの増設も可能ということを知り,最悪Vistaでもやむを得なしという考えに傾いて,発売当日にゲットしてしまいました(^^;
色は白と黒があり,当初は黒を購入する予定だったのですが,実物を見ると思いの外,白の質感が良かったのでこちらを選択。
そのうち出来ればSSDに換装したいです。
メーカHP で最大メモリ1GBとうたっているのは,Intelとの契約も関係しているのかな。
液晶横や下にはセールスポイントをうたっているシールが貼られていますが,撮影後速攻剥がしました(^^;
ブラインドタッチ出来なくはないですが,タイピング速度は半分ほどになりました。基本的にガンガン長文を書くというよりは,ビュア用途として使うのがよさそう。
ただ,やはり映り込みが気になる場合もあるので,液晶保護シート ミヤビックス OverLay Plus を注文しました。
ただ,感度が取れない場合に使用する,外付けのアンテナも付属しています。
ワンセグ用にも外部アンテナが付属しています。
上部開口式で,後述のキャリングハンドルを付けても大丈夫です。
USBタイプのやつは仕事で使っていますが,こちらのタイプは始めて。
先日始まったばかりの「にねんMAX」ではかえってトータルが高くなる価格設定だったので,30,000-引きの「にねん」で契約。
量販店のポイントまで考えるとさほどお得でもないのですが(^^;
プランは「スーパーライトデータプラン」一択。音声端末もADSLも使わなければ,「データプラン」にするメリットはないですし。
もともと出っ張りの大きな D03HW がさらに出っ張ることになり,正直このまま持ち歩くには不安が(^^;
あと,SDカードもお尻が見えるところまでしか刺さりません。ReadyBoostで使うにはちょっと怖いですな。
重さもSZのほぼ半分で,これなら常に持ち歩くことも可能かな。
ワンセグやタッチパネル,GPSなどをあきらめれば,XPのインストールも可能なようですが,それだとこのPCを購入した意味が無くなるしなぁ(^^;
さすがにXP Tablet Editionのライセンスなんて持っていないので,このままVistaで使うことになりそう。まずはいらんもんをガンガン削っていかねば(^^;
まだロクに常用アプリも入れていないのでちょっと触った程度ですが。
アプリの立ち上がり時などはやはりもっさり感がありますが,立ち上がってしまえばまずまず快適に動きます。
おそらくほとんどが巡回や調べ物などのWebアクセス端末として使うことになりそうですし,メモリ2GB積んだこともあってヘビーな使い方をしなければ問題なさそう。
バッテリの持ちなどはまだこれからですが,これでいつでもどこでも巡回やサイト更新が出来ます(^^;
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